歯並びが戻る!?矯正後の“後戻り”を防ぐために大切なこと
2025.11.28

せっかく時間と手間をかけて歯並びを整えたのに、「気づいたらまた歯が動いている…」そんな声を耳にすることがあります。
実は、矯正治療が終わったあとも“歯は動く”ということ、ご存知でしたか?
今回は、矯正後の後戻りが起こる原因と、それを防ぐために気をつけたいポイントをわかりやすくご紹介します。
なぜ“後戻り”が起こるの?
矯正後の“後戻り”は、矯正治療の仕上がりをキープするために避けたい問題のひとつです。矯正装置を外した直後の歯はまだ不安定で、そのままにしておくと元の位置に戻ろうとする力が働きます。
“後戻り”の主な原因は以下の4つです。

1.歯のまわりの組織
骨や歯の周囲組織が、元の状態に戻ろうとするため。
2.筋肉の影響
舌や唇、頬などの力などによる影響。
3.成長や加齢
お子さまの顎の発達や、大人の加齢による変化も影響します。
4.生活習慣や癖
歯ぎしり、頬杖、舌で歯を押すクセ、うつ伏せ寝などの習慣も原因になります。
矯正後に大切な「保定期間」とは?


矯正治療が終わったあと、「リテーナー」と呼ばれる保定装置を使って歯の位置を安定させる期間が設けられます。これが「保定期間」です。この期間中にしっかりケアをすることで、整えた歯並びを長くキープすることができます。
保定期間に気をつけたいポイントは以下の3つです。
1.リテーナーを毎日しっかり使う
使う時間や装着方法を守ることで、歯が動くのを防げます。
2.お口のケアを怠らない
矯正後もプラークやむし歯、歯ぐきの炎症などに気をつけ、毎日の歯みがきは丁寧に行いましょう。
3.定期的に歯科でチェックを受ける
歯の動きやリテーナーの状態を確認し、必要があれば早めに対応してもらえます。
まとめ

意外かもしれませんが、歯は一生を通じて少しずつ動いていくものです。「矯正治療=終わり」ではなく、そこからが“美しい歯並びを守るスタート”なのです。矯正治療を考えるときは、治療後のことまでしっかり知っておくことで、よりよい結果へとつながります。大切な歯並びをぜひ長く美しく守っていきましょう。




