定期的なメンテナンスで、お口の健康を守りましょう
2024.04.15
いつ歯科医院に行くのか？
当医院では、歯科医院と患者様が歯やお口の健康に対する意識を共有し、問題に対し共に向き合っていくことが大切であると考えています。
「歯が痛くなってから歯科医院に行く」こともあるでしょうが、「何も起こっていないけど歯科医院に行く」という選択肢があると、より問題を起こしにくくなります。
定期的に歯科医院で検診を受け、習慣の見直しや、クリーニングを受けることで、むし歯や歯周病といった疾患を未然に防いだり、早期に発見し対策を練ることができます。
したがって、『何も起きていないからこそ歯科医院にチェックへ行く』ことをお勧めします。
当院の初診からの流れ
初診時には、緊急を要する処置がない場合、まずは様々なデータ取りをします。
・お口の中のお写真を色々な角度から撮影【口腔内写真】
・レントゲンを10数枚撮影【Ｘ線画像検査】
・歯周病の検査
などを行い、あらゆる方向から問題や痛みの原因を探していきます。
後日、その資料をもとにカウンセリングを行い、治療計画を立て、原因除去や対処方法を検討します。
(緊急性のある場合は先に治療を行うこともあります)
治療を繰り返さないために
虫歯や歯周病が起こる原因をそのまま放置して、いくら治療をしても、残念ながら問題はまた起こしてしまう可能性が非常に高いです。
可能な限り再発しないよう、当医院では歯周病および虫歯の進行と疾患の再発を予防するプログラムがございます。
60分～90分かけて積極的な感染のコントロールを身につけるトレーニングプログラムと、
30分程度で道具の選び方や使い方をレクチャーする保険適応のブラッシング指導がございます。
トレーニングプログラムは自由診療にはなりますが、一人ひとりにあった完全オーダーメイドの予防プログラムを組み、病気の原因となる認識や習慣を見直し、口腔ケアや歯磨きのトレーニングを、じっくり行い口腔管理を根本的に改善していきます。
期間は目安として2ヶ月～6か月間が目安です。
定期健診へ
セルフケアを身につけ、必要な治療が終わったらおしまいではありません。
定期的に歯科医院に通って口腔ケアやお口の中のチェックを受けることは、歯の健康を保つために非常に大きなメリットがあります。それに加え、日常的に行う歯磨きを正しく行うことが重要です。
「年をとったら歯が悪くなるのは仕方がない」と諦めるのではなく、定期健診に行って生涯自分の歯で美味しくお食事ができるようにしましょう
